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安全推進セミナー 1日目

今日は雲が多かったですが、少し晴れ間もでていました。

今日と明日の2日間、東京駅近くの会場で研修がありました。

「介護老人保健施設 安全推進セミナー」


1日目は午後1時から始まったのですが、夕方の5時まで、

かなり濃い内容でした。

1老健での事故はこうして起こる

2老健での事故の現状

3転倒・転落について

4誤嚥と摂食嚥下障害のメカニズム

5入浴時の事故および感染症(ノロ等)の対応について

6まとめ


明日も研修があるので、レポートは後日じっくりと

報告したいと思います。

1老健での事故はこうして起こる

櫛橋弘喜氏

転倒のリスクは365日、24時間あらゆる生活場面で発生。

何をやっても事故は起きる。

当たり前のことを当たり前に行う(本間全老健副会長の名言)

当たり前のこととはアセスメントとケアプランです。

リスクを予見して回避の計画をたてる。

100%介護事故は防ぐことはできないが、

100%防ぐ努力はしなければならない。


2老健での事故の現状

山野雅弘氏

事故の裁判事例を紹介。

かなり高額の賠償事例が発生している。

各施設で事故とひやりはっとの報告書を活用している。

その事故、ひやりの違いはずっと議論されており、

各施設で決めてもらえばいいのですが、

全老健安全推進部会では怪我の治療を要したら事故としている。

事故はどうしても起きてしまうが、

訴訟になっているのは利用者家族とのコミュニケーション不足が多い。

信頼関係を築く。それが一番のリスクマネジメントです。


3転倒・転落について

井田健太氏

転倒リスクについて、理学療法士の立場から述べておられた。

加齢による身体変化

疾病状況

薬剤の影響

そして「性格」

施設内における危険場面を写真で解説された。

利用者の心身状況と性格を見据えて、

環境面で事故防止対策をする必要があります。

老健のリハは週2回で各回20分。(短期集中リハが終了後)

1週間で40分の運動では、機能向上は困難。

生活リハビリが大事になってきます。

職種ごとにリスクに関する視点が違うことがある。

看護は医療面から運動しないことを要請。

リハビリは運動しないリスクを指摘。

リスク行動止めるだけではダメで、

運動機会を設けていく。

各職種が納得いく方法を実行している。


4誤嚥と摂食嚥下障害のメカニズム

本間達也氏

「口福」

食べることで笑顔になることに価値がある。

誤嚥性肺炎だが、まず1日の嚥下回数を説明。

1日800回から1000回嚥下し、

睡眠中も50回嚥下。

この睡眠中の嚥下が誤嚥性肺炎の引き金になっていること多い。

夕食後の口腔ケアが大事になってきます。

嚥下の様子をビデオで説明された。

気道に入っていく様子がしっかりと見えました。

刻み食の危険性も指摘。

胃瘻の方の口腔ケアの必要性も説明。

(ためになる話がいっぱいでしたので、後日まとめたいと思います)


5入浴時の事故および感染症(ノロ等)の対応について

谷口裕子氏

入浴時の事故で

溺水

熱傷

外傷

について、事例を通して説明。

外傷については、氏の施設で実際起こった事例を

写真付きで解説。

転倒事故が起きた場合など、

実際の現場に集まって対策カンファをしているそうです。

浴室だけでなく脱衣室も注意が必要。

入浴後はぼーっとした状態になっているので、

しっかりとチェックが必要です。

また、平成22年の年末から年明けで、

ノロウイルスの集団感染がありました。

あっという間に広がったそうです。

その時の反省を踏まえて、

マニュアルの見直し、

職員への教育

組織全体で取り組むといったことを徹底しているとのこと。


以上、大まかな報告です。

後日、復習がてら詳細な報告をしたいと思います。

明日もしっかりと頑張ります。



コメント

すごいねぇ~~!
 当たり前の事をさも重要な事としてやっているね。
高齢者施設ですよね。高齢者は何をやっても事故は起き ます。事故を起こさなくするのではなく、起きてもその 人の為にどうするかって事を考えましょうよ。
 訴訟のことが出てたけど、訴訟っていうのは、事故でな るのではなく、日頃のケアが悪いからなるのですよ。研 修したって、訴訟は減らないよ。
 家族の立場で言わせてもらうと、高齢者は明日死ぬかも 知れないって事は、家族としても覚悟をしています。た だ、訴訟になるのは、施設側の対応が良くないからです 。事故の問題以前の問題ですよ。

zoo

セミナー参加おつかれさまでした。

とても為になる記事で、詳細の記事を書いていただける とのことですので、楽しみにしています。

※短期集中リハの後、日常生活の中での運動機会を他の施 設が どのようにとりくまれているのか知りたいです。
 集中リハ終了後、アセスメントとケアプランによってA DL が少し上がってくると、本人の意欲もあり事故のリスク が高 くなると感じています。
 その時期に皆さんはどう取り組まれているのかが、とて も興 味があります。よろしくお願い致します。

ひよこ豆

いろいろ勉強になりました。
ありがとうございます

kittoituka

zooさん
日頃のケアとご本人、ご家族とのコミュニケーション。
やはりその土台があってこそですよね。
事故が起きると、まず問題が大きくならないか。
それを心配し、利用者様やご家族のことがその次になっ てしまっていないか。
日頃の仕事から離れて、研修という場で改めて見つめ直 していきたいと思います。

ひよこ豆さん
研修を振り返って書いていきたいと思います。
短期集中リハ後の件で、この研修発表ではリハと看護の 方針の相違で葛藤があったとのこと。
後日書いていきます。

kittoitukaさん
こちらこそありがとうございます。

たむちゃん59

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