介護・福祉の最新ニュース

第一興商も協力 「スポーツボイス大学院」嚥下・口腔機能の測定結果を公表 松本市

2016-03-08 15:30

口腔機能に及ぼす効果を検証
長野県松本市は、3月4日、「スポーツボイス大学院」実証実験事業における嚥下・口腔機能の調査結果について発表した。

「スポーツボイス大学院」は、松本地域健康産業推進協議会の会員である第一興商が協力。60代以上で閉じこもりがちな高齢男性を対象に、口の周りの筋肉、舌、声帯を動かすトレーニング等を行うなど、介護予防や健康増進を狙った教室を開いている。

結果の概要
今回、スポースボイス講座参加者(3地区59人)を対象に、平成27年10月、平成28年1月の2回のトレーニング前後、口腔機能についてのアンケート及び口腔機能測定を行った。

奥歯に咬合力測定器をあてて、かみ合わせの力を測定する「咬合力」では、あまり関係性は見られなかった。

しかし、トレーニング後の「咀嚼力」は、21%の人に改善が見られたほか、30秒間に何回空嚥下ができるかを測定する「反復唾液嚥下テスト」では、65%の人に、唾液を飲み込む回数の増加が見受けられたという。

スポーツボイストレーニングで機能向上
今回の測定結果を受け、スポーツボイストレーニングを行うことで、食べ物を飲み込む機能向上、ひいては介護予防につながる可能性があることが判明した。

なお、「スポーツボイス大学院」は、社会参加をして「かっこよく暮らそう」がコンセプト。2月21日には、松本市のザ・ハーモニーホールで合同発表会も開かれ、男性72人が、鍛えた喉を披露した。

(画像はスポーツボイス口腔機能測定結果より)


▼外部リンク

松本市 健康・福祉のお知らせ
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/kenko/

キーワード: 地域

関連ニュース

医師による健康座談会「サテキャン公開講座」

廃校を活用した座談会千葉県内の地方創生・地域活性化を推進する千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィスは、2018年8月に廃校となった小学校を活用した、千葉大学サテライトキャンパス美浜において、「サテキャン公開講座」を新たに開始。 千葉…

続きを見る

認知症啓発イベント「RUN伴こまがね2018」を開催 駒ヶ根市

全国規模の大きなイベント長野県駒ヶ根市では、9月24日(月・祝)、認知症啓発イベント「RUN伴(ランとも)こまがね2018」が開催される。 一緒に盛り上げよう「RUN伴」は、認知症の人や家族、支援者、地域の人が少しずつリレーをしながら、タ…

続きを見る

「HEISEI KAIGO LEADERS」が目標金額達成

目標金額達成株式会社Join for Kaigoが運営する、介護に志を持つ若者の日本最大級のコミュニティ「HEISEI KAIGO LEADERS(へいせいかいごりーだーず)」は、国内最大のクラウドファンディングサービス「Readyfor(…

続きを見る

介護職員向け「介護ロボットの体験実習」を開催 埼玉県

介護ロボット時代が到来埼玉県は、7月17日、介護施設のリーダーや介護職員の人などを対象に「介護ロボット導入・活用講習」を無料開催することを発表した。 開催概要「介護ロボット導入・活用講習」は、8月21日(火曜日)10時00分から16時00…

続きを見る

AI活用による自立支援・重度化防止の関係の検証

共同研究の継続AIを活用したケアマネジメント業務に関する共同研究をしてきた株式会社シーディーアイと愛知県豊橋市は、昨年度に続き、AIを活用することでケアマネジメント業務にどのような効果があるのか、自立支援・重度化防止の関係はどのようになるの…

続きを見る

アクセスランキング※過去7日間

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  11. 11
  12. 12
  13. 13
  14. 14
  15. 15
  16. 16
  17. 17
  18. 18
  19. 19
  20. 20
ページの先頭に戻る