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タカナシ乳業 高齢者に「アミノ酸含有ゼリー」が機能改善に役立つと発表

2016-12-22 19:00

寝たきりの高齢者にも有効
タカナシ乳業株式会社は2016年12月15日、「アミノ酸含有ゼリー」を摂取することにより、高齢者の栄養状態や運動機能の改善に役立つ可能性が明らかになったと発表した。

アミノ酸研究の第一人者である大谷勝博士と、医療法人社団聖会三聖病院および明日香グループとの共同開発による。今回の研究成果は、第4回日本介護福祉・健康づくり学会(11月4日~5日)にて発表されている。

2つの研究成果
低栄養の寝たきり高齢者に対して、体重の維持や増加に効果がある。リハビリテーションに通う高齢者に対して、全身筋肉量に変化を及ぼし、運動機能の改善に役立つ可能性の2つが挙げられる。

今回の2つの臨床実験では高齢者が1日にアミノ酸を含むゼリー1400mgを摂取した際の効果だ。また、両試験において高齢者の嗜好性が高いコーヒー味のアミノ酸含有ゼリーが美味しいとの感想もあったようだ。但し、カフェインによる影響を受けないよう、カフェインレスで作られた。

背景
日本は今、超高齢化社会が大きな社会問題となっている。そのなかでも高齢者の健康問題について様々な問題に直面しているのだ。食欲不振や寝たきりになることで、摂取できる栄養が少なくなり、体重や筋肉量の減少、病状の回復も遅くなったりする。

近年では高齢者の健康状況を改善するため、アミノ酸の摂取が注目され、中でも筋肉の合成を促進する分岐鎖アミノ酸は、低栄養の改善目的で使用されている。正しい食事指導の中で適量のアミノ酸を摂取することで、高齢者の栄養状態の改善が期待されるだろう。

(画像はタカナシ乳業株式会社HPより)


▼外部リンク

タカナシ乳業株式会社プレスリリース(日経)
http://release.nikkei.co.jp/

キーワード: 総合

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