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ICTを活用した新しい「認知症高齢者徘徊模擬訓練」を実施 鹿児島県肝付町

2016-12-29 19:45

今回はICTを利用
LiveRidgeは、12月28日、鹿児島県肝付町の徘徊模擬訓練において、認知症高齢者の見守り捜索クラウドサービス「LiveAir」のプロトタイプを用いて、捜索実証実験を実施したことを発表した。

鹿児島県肝付町では、今回が7回目となる徘徊模擬訓練。前回までは、認知症に関する理解等を目的に訓練を実施してきたが、今年、
徘徊による行方不明者が3名発生し、1名は死亡発見、1名は未発見という事態に。そこで、今回、ICTを利用した徘徊模擬訓練を行うことにしたという。

訓練では2人を発見
「LiveAir」は、LPWA(Low Power、Wide Area)と呼ばれる、低消費電力で長距離通信を実現するIoT向け次世代通信技術を利用した、低コストかつ耐久性の高い「見守りサービス」。

取得した高齢者(送信機)の位置情報を、その家族や事前に指定した支援者(介護事業者や地域住民など)がインターネットから閲覧することが可能だ。

今回の徘徊模擬訓練では、徘徊者役5名が送信機を持って、あらかじめ設定された徘徊エリアへ移動し、指定時刻に支援者に捜索メールを配信。

一方、各エリアでメールを受け取った「支援者」は、スマートフォンや携帯電話に「LiveAir」のWeb画面を表示させ、高齢者の位置情報を確認しながら捜索捜索を開始した。その結果、2人目までを発見できたが、その後、通信の不具合にて訓練は途中で終了となった。

2017年春に市場に導入
高齢化の進展に伴い、人口が減少した地方自治体における人的な見守りは、地域住民の努力だけでは難しいのが現実。

同社は、「LiveAir」の2017年春の本格市場導入を目指して、システム開発を進め、認知症高齢者の家族、地域コミュニティの課題解決をサポートしていく考えだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

LiveRidge プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000022569.html

「LiveAir」紹介ページ
http://www.liveair.liveridge.com/

キーワード: 地域

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