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「悠久の郷」で職員が入所者を暴行 和歌山県

2017-09-06 20:00

暴行事案が発生
和歌山県は、9月4日、生活保護法第38条に基づく救護施設で、社会福祉法人紀之川寮が運営する「悠久の郷」において、職員による入所者への暴行事案が発生したことを明らかにした。

事件の経緯
県福祉保健総務課は、8月10日、「悠久の郷」より同施設職員による入所者に対する暴行事案の報告があったことを、橋本市福祉課より連絡を受けたことから、事件は公となった。

県福祉保健総務課が同施設に確認した事実報告に寄れば、5月中旬、入所者への食事介助中、職員が、箸の利用を求める入所者に対し、スプーンを使うよう話す中で口論が激化。

その口論から、職員は入所者に暴行に及んだが、暴行を目撃した別の職員は、上司に対して報告を行わなかったとされる。

一方、入所者は、8月1日、暴行を受けた旨を、また別の職員に連絡。この連絡を受けた職員が上司に報告したことで、ようやく暴行が発覚したという。

職員のストレス度合いもチェック
県では、同施設への指示事項として、職員に、虐待に関する報告の徹底や公益通報制度の周知を含めた、虐待防止に関する研修を実施するよう求めた。

また、職員側のストレス度合い等を把握し、適切な職員配置を実施するとともに、入所者に対しては、定期的に聞き取り調査を行い、これらの実施状況を報告するよう対応を促した。
  
(画像は社会福祉法人紀之川寮のホームページより)


▼外部リンク

和歌山県 プレスリリース
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/

社会福祉法人紀之川寮 ホームページ
http://kinokawaryou.main.jp/

キーワード: 事件・事故

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