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岡山県「介護記録怠り830万円不正受給」介護保険事業者の指定取消し

2017-12-08 04:00

和気の事業所、県指定を取り消し
岡山県は、医療法人渋藤医院(同県和気町)が開設する渋藤医院居宅介護支援事業所が、介護記録怠り830万円を不正受給していた。

これを受け、同県は、事業所指定を介護保険法に基づき、平成29年12月31日(日)付けで指定を取り消すと発表した。

記録を怠り不正受給
同県によると、同事業所は、平成24年4月から平成29年1月までの間、居宅サービス計画を作成する際に必要な利用者の同意を文書で得ないまま指定居宅介護支援を提供していた。

また、利用者53人、685件について、モニタリング(居宅サービス計画の実施状況の把握)の結果を記録していなかったなどの不正があった。

これらの不正請求は、長期間にわたり反復継続的に行っており、5年間で1,618件の介護給付費請求を行っていたが、そのうち730件が不正請求だった。同県では、不正請求額と加算金(40%)を含めた額について返還請求を行う。

利用者に不利益がおきないように
同県では、事業所指定の取り消しを受け、サービスの利用に支障が生じないよう事業者を指導するとともに、関係保険者(市町村)と協力し、利用者の意向を最大限尊重した上で、利用者が他の事業所に円滑に移行できるように進める。

(画像は岡山県ホームページより)


▼外部リンク

岡山県報道発表
http://www.pref.okayama.jp/

岡山県
http://www.pref.okayama.jp/


キーワード: 事件・事故

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