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「介護ロボット導入調査検証事業」の結果を発表 宮崎県

2018-05-25 00:00

介護ロボットの有効性に期待
宮崎県は、5月23日、「平成29年度介護ロボット導入調査検証事業の結果報告」を発表した。

県では、高齢者の自立支援や介護者の負担軽減を図るため、介護ロボットを県内12の介護施設に試験的に導入。4機種の介護ロボットの運用効果を探ったという。

結果の概要
SASUKE(移乗アシスト)の操作方法については、「操作しやすい」「まあまあ操作しやすい」と回答した割合が27.8%。移乗の労力については、「まあまあ軽減した」と回答した割合が38.9%だった。

ケアロボ(見守り)の操作方法については、「少し操作しにくい」「とても操作しにくい」と回答した割合が50.0%にのぼり、主な理由としては、「持ち運びに不便」「画像確認に時間を要した」といった意見があげられた。

ラップポン(排泄)の操作方法については、「操作しやすい」「まあまあ操作しやすい」と回答した割合が75.0%。介護職の負担軽減については、「とても軽減した」「まあまあ軽減した」と回答した割合が61.3%だった。

メンタルコミットロボットパロ(コミュニケーション) については、施設利用者にとって、プラスの感情が増えたかを尋ねたところ、「かなり思う」「少し思う」と回答した割合が73.8%にのぼったという。

介護職員の労働環境を改善
高齢化社会を背景に、要介護高齢者の増加など、介護ニーズがまずます増大することが見込まれる。

県では、今回の事業を通じ、介護職員には介護ロボットの性能や運転技術を知ってもらいたい考えだ。また、介護職員の業務負担軽減への有効性を検証することで、今後の労働環境の改善につなげたいとしている。

(画像は宮崎県のホームページより)


▼外部リンク

宮崎県 プレスリリース
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/

キーワード: 地域

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