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高齢者施設にて 紙オムツと汚物を分離・処理する実証実験をスタート

2018-06-26 15:00

介護負担軽減への取り組み
国土交通省は、6月22日、紙オムツと汚物を分離したうえ、オムツは回収し、汚物は下水へ流す「固形物分離タイプ」の新技術に関し、高齢者施設にて実証実験を行うことを発表した。

このプロジェクトは、先導的な技術の普及啓発に寄与する「次世代住宅プロジェクト2018」の一環。今回、同省より採択されたのは、「パナソニック」の「分離型紙オムツ処理による介護負担低減」だ。

プロジェクトの概要
今回の実証実験において、パナソニックは、社会福祉法人サンライフと連携。「オムツ処理装置」を製作し、高齢者施設に設置したうえ、介護にまつわる負担が、介護者・要介護者の双方にとって軽減されるかどうかを検証する。

設置する「オムツ処理装置」は、使用済み紙オムツから排泄物を分離させ、分離した汚物・し尿は下水に流す。一方、紙オムツは、約30%減量化(減容を含む)し、ゴミとして回収。処理後のオムツは清潔で、臭いもなく、コンパクトになるという。

「排泄ケア」の課題も解決
2025年には高齢者が30%を超え、要介護者数は増加することが見込まれる。一方、介護人材不足も社会問題であり、特に、介護現場では「排泄ケア」に関する課題も多い。

今後、パナソニックは、紙オムツ処理機初号機を製作して、使用性評価を実施。2019年度は、実証結果を元に改善機を製作し、より多くの人々を対象に評価することで、検証の精度向上を目指す計画だ。

(画像は国土交通省のホームページより)


▼外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000800.html

キーワード: 介護保険制度・政府

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