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取り組みを共有 高齢者住宅の学研ココファンが第5回ケア品質向上大会を開催

介護品質の向上および人材育成が目的

株式会社学研ココファンは、2018年6月25日、『第5回ケア品質向上大会』の開催レポートを発表した。

同社は、学研ホールディングスのグループ会社であり、ケアスタッフが常駐する高齢者住宅『ココファンシリーズ』を展開している企業。『ケア品質向上大会』は、介護品質の向上および人材育成を目的とするものであり、5回目の今回は今年6月10日に学研本社ビルにて開催されている。

予選で選ばれた9事業所が事例を発表

『第5回ケア品質向上大会』は、『ココファン』などにおける事例を発表する第1部と、医療法人社団悠翔会・佐々木淳理事長らを招聘した特別講演の第2部で、構成された。

第1部の事例発表では、『ココファン』におけるQOL向上への取り組みや、特定施設におけるCS向上、事業所の風土改善から満室までの道のりなどについて、『ココファン』事業所が発表。この発表は、事前に全国120の拠点にて予選が行われ、それぞれのエリアで選ばれた9事業所が行っている。

第2部の特別講演では、悠翔会・佐々木理事長が「入院しない させないケア -地域包括ケア時代の医療連携とは-」と題して講演。また、女優であり介護士でもある北原佐和子さんも登壇した。

定量化できない「ケアの品質」を顕彰

ココファンは、高齢者福祉の現場における様々な取り組みを社内で発表・共有することにより、社全体のケアの質向上を図るべく、『ケア品質向上大会』を開催している。また、「ケアの品質」という定量化できない成果を顕彰することにより、現場スタッフのモチベーション向上と人材育成にも役立てている。

同大会での発表を聴講した『ココファン』スタッフからは、「改めて人に寄り添う大切さを再認識した」「自身の事業所でも取り入れたい」といった意見が寄せられたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学研ココファン

http://www.cocofump.co.jp/

~介護品質の向上と人材育成~第5回ケア品質向上大会を開催しました - PR TIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p
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