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介護現場の不快な臭気に関する研究結果発表

2018-07-06 13:00

独特で不快な臭気の研究
介護現場での悩みのひとつ「独特で不快な臭気」の研究を、ライオン株式会社が知見を得て、本研究に関する内容を学会で発表した。

研究成果
介護施設や介護者の部屋で感じる、臭気を回収し解析した結果、尿もれの影響が大きい股部分と影響が小さいすそ部分では、股部分の方がリンとタンパク質が多く残っていた。

また、微量でも人が敏感に感じるニオイ成分のひとつ、乾燥尿由来のキー成分パラクレゾール(p-クレゾール)とリン塩酸・タンパク質が共存することでp-クレゾールが残存しやすくなる。

このことから、p-クレゾールと体臭や加齢臭が混ざることで、臭気の不快度が高まり「独特で不快な臭気」になることが分かった。

研究の背景と対策
2018年3月の厚生労働省調べで、要介護者数は継続的に増加し640万人に達している。介護をする側が負担に感じるひとつが「独特で不快な臭気」で、人によっては気が滅入るなどの不快感がある。

そこで、臭気の原因とその臭気を効果的に洗浄する研究を行い、p-クレゾール・リン酸塩・タンパク質の関係性に気がついた。

リン塩酸はトイレ汚れの尿石を構成する成分で、酸性で溶解する性質がある。そこで、リン塩酸が溶解する酸性条件で洗浄してみると、尿臭衣類の「独特で不快な臭気」が低減することが分かった。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ライオン株式会社
https://www.lion.co.jp/ja/

キーワード: 総合

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