介護・福祉の最新ニュース

実態と異なる勤務表を提出「メディカルグリーン」を処分 栃木県

2018-07-25 00:00

7月20日付けで処分
栃木県は、7月20日、介護保険法(平成9年法律第123号)の規定に基づき、「デイサービスセンターみどり」を運営する介護保険事業者「メディカルグリーン」に対し、行政処分を下したことを発表した。

県では、今年1月にも「社会福祉法人関記念栃の木会」に対し、行政処分を行っている。この事例では、医師の人員基準欠如に伴う介護報酬の不正請求を指摘。同法人は、2月1日から7月31日までの間、許可又は指定の一部の効力停止、介護報酬の請求上限を5割という処分を受けている。

主な処分事由
サービス提供体制強化加算(I)イについては、事業所の介護職員総数のうち、介護福祉士の占める割合が、100分の50以上でなければならないと定められている。

しかし、通所介護サービスを行っている「デイサービスセンターみどり」は、この要件を満たしていないにもかかわらず、実態と異なる勤務表を提出。

平成27年9月から平成28年3月までの間、計78万7,000円を請求し、受領していたという。

返還請求は精査後に決定
県では、この事由を法第77条第1項第6号に該当すると判断。「メディカルグリーン」に対し、8月1日から10月31日までの3カ月間、指定の一部の効力停止、介護報酬の請求上限を7割とすることを決めた。

なお、不正に受領していた介護報酬に関しては、各保険者において精査のうえ、返還請求を行う予定である。

(画像は栃木県のホームページより)


▼外部リンク

栃木県 プレスリリース
http://www.pref.tochigi.lg.jp/

キーワード: 事件・事故

関連ニュース

介護保険料の算定ミスで追加徴収 大阪市

減免算定を間違え大阪市は、6月20日、浪速区役所保健福祉課において、介護保険料の算定を誤り、介護保険料の追加徴収を発生させた事案が、2件あったことを明らかにした。 主な事由と経緯昨年12月20日、ある区民(以下、A氏)より、離職により収入…

続きを見る

指定訪問介護事業者の不正が発覚 熊本県

監査にて不正が発覚熊本県は、5月25日、県の指定訪問介護事業者が、県に届け出た事業所ではなく、同法人が運営するサービス付き高齢者向け住宅内で事業を行っていたことを発表した。 また、同法人は、同一建物内減算(10%)を適用することなく、介護…

続きを見る

ミラクルクラブなど2事業所 指定の効力停止処分に さいたま市

2事業所の「不正請求」が発覚さいたま市は、3月19日、児童福祉法に基づき、指定障がい児通所支援事業者「いずみサポート ISC」に行政処分を下したことを発表した。 「いずみサポート ISC」は、放課後等デイサービスを行っている「ミラクルクラ…

続きを見る

ビッグプラネット運営「ヘルパーステーションそら」指定取り消し処分に…

3月31日に指定を取り消し和歌山県は、3月19日、介護保険法に基づいて、ビッグプラネットが運営する「ヘルパーステーションそら」の、指定を取り消すことを発表した。 同事業所では、訪問介護、介護予防訪問介護、居宅介護支援に関するサービスを実施…

続きを見る

不正請求額は約1,950万円 指定取り消し処分に 埼玉県

対象事業所は2カ所埼玉県は、2月14日、介護保険法及び生活保護法の規定に基づき、介護保険サービス事業者である「めいとケア」及び指定介護機関が運営する事業所「めいと松原団地訪問介護事業所」「北野訪問介護支援センター」の指定取り消し処分を行った…

続きを見る

アクセスランキング※過去7日間

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10
  11. 11
  12. 12
  13. 13
  14. 14
  15. 15
  16. 16
  17. 17
  18. 18
  19. 19
  20. 20
ページの先頭に戻る