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早期アルツハイマー病が対象の「BAN2401」試験結果 米学会にて発表

2018-07-27 15:00

アルツハイマー病協会国際会議にて発表
エーザイ株式会社および米バイオジェン社は、2018年7月26日、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体「BAN2401」の臨床第2相試験における詳細結果を、アルツハイマー病協会国際会議(AAIC2018)にて発表したことを明らかにした。

同試験は、早期アルツハイマー病を対象として実施されたもの。AAIC2018は、米国イリノイ州シカゴで開催された学会であり、「BAN2401」に関する発表は7月25日に行われている。

病理への作用および症状の進行抑制に期待
「BAN2401」は、神経毒性を有する可溶性のAβ凝集体に選択的に結合して無毒化し、脳内より除去するモノクローナル抗体。除去されるAβ凝集体は、アルツハイマー病を引き起こす因子の一つと考えられているもの。同抗体による治療アプローチは、疾患病理への作用および症状の進行抑制が、期待されている。

「BAN2401」についてエーザイは、バイオアークティック社との間で2007年12月に締結したライセンス契約により、全世界におけるアルツハイマー病を対象とした研究・開発・製造・販売に関する権利を獲得。また2014年3月には、バイオジェン社との間で共同開発・共同販促契約を締結している。

6カ月の時点から進行抑制効果を発揮
今回AAIC2018にて結果が発表された臨床第2相試験では、「BAN2401」の安全性・忍容性・有効性が評価された。同抗体は、投与後6カ月の時点からアルツハイマー病の進行抑制効果を発揮。また、いずれの投与量群においても許容可能な忍容性を示したという。

エーザイとバイオジェン社は「BAN2401」について今後も、グローバルでの承認取得に向けた開発を進め、承認取得後は主要市場で共同販促を行うとしている。

(画像は写真素材 足成より)


▼外部リンク

BAN2401の臨床第2相試験結果の詳細をAAIC2018にて発表 - エーザイ株式会社
https://www.eisai.co.jp/news/2018/pdf/news201866pdf.pdf

キーワード: 総合

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