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高齢者を守る防災・減災のポイント2 - 「共助」の視点から

前回は“自助”の視点からの防災・減災のポイントを書いたが、今回は、“共助”の視点から高齢者や障がい者などの災害時要援護者を守る防災・減災のポイントを考えたい。

もし災害が起きたら、地域で助け合うことはできるか?

“共助”とは、助け合うことです。平成7年の阪神・淡路大震災のときは、消防や警察はすぐに現地へ行くことができませんでした。被災した方々は、近所の人たち同士で助け合ったそうです。

しかし、近年、地域でのつながりや助け合いの気持ちが薄くなり、孤立死などが社会問題になっています。このような状況下で、高齢者や障がい者などの災害時要援護者を守るには、どうしたらよいのでしょうか?

「助けて」と言える関係づくりを

 結論から言えば、「『助けて』と言える顔の見える関係をつくること」だと思います。それが災害時に有効な支援になります。

以前、私が代表をつとめる“わがやネット”では、以前、大学・民生委員・社会福祉協議会・消防署・災害ボランティアグループ・町内会などと連携して、高齢者や障がい者の自宅の家具が転倒しないよう固定する活動をしていました。この活動を通じて、地域の見守り支援体制がつくられていった事例をご紹介します。

次のページは・・ 「家具の固定作戦」から地域の見守り支援へ

キーワード: 防災・減災 , 共助 , 見守り

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