介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

現場はケアマネをきちんと見ている - 専門職の視点から読むケアマネのアンケートvol.3

『週刊東洋経済』の2014年5月17日号で「介護職」が大々的に特集されている。『けあZine』の運営元である株式会社エス・エム・エスがアンケートに協力したが、我々においても、実際に現場で働いているオーサーならではの独自の視点でアンケート結果を分析したい。介護保険制度改正も施行以来14年、今回で3回目を迎えるが、介護保険は、高齢者の自己選択や主体的な生活活動を応援するものなのに逆行していて、高齢者の預金や年金までを規制しているように見えてしまう。これは、思い過ごしか?

関連記事:ケアマネは地域の大切な社会資源

関連記事:ケアマネの抱えるジレンマ

高齢者をどのように応援したら高齢期の生活に安心がもてるか?

 地域包括支援センター創設の平成18年に圏域ごとの相談窓口が開設され、身近な場所で相談できる場所ができて、高齢者にとっては相談までの距離が短くなりました(相談しやすくなった)。しかし、予防給付を受けようとしても、自分の住所や住む場所によって窓口が決められ、自らが相談者を選択できなくなったのです(圏域による規制がかかった)。介護保険は、高齢者の自己選択や主体的な生活活動を応援するものなのに、逆行している現象が大きいのです。

 介護保険制度開始のころが、なぜか私は懐かしい。高齢者の生活にはもっと、自由と選択肢が多かったように思えるのです。

 今回のアンケート結果から、私の主観的な意見を書かせていただきます。管理職が40%、ケアマネジャーの仕事歴が5年から10年という、実践者のアンケートを見て、ケアマネジャーの基本である利用者の代弁機能を充分に果たしていると感じました。

Q. 現在の、事業所内での役職・立場を教えてください

Q. ケアマネとしての経験はどのくらいですか

次のページは・・ 経験や知識が、利用者の声に向けられている

キーワード: 地域包括支援センター , 介護保険制度 , ケアマネジャー

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 1
賛成 2
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 該当する記事はありません
ページの先頭に戻る