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介護職の社会的評価を上げるには?

介護労働安定センターより、2015年度の介護労働実態調査の結果が公表されました。今回は、2015年度の制度改正・報酬改定後としては初の調査となり、その影響も注目されます。

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「社会的評価が低い」がじわじわ上昇中

 同調査の場合、対象となる経営主体や従業員規模別の比率が毎年やや異なるため、年度ごとの単純比較が難しい部分はあります。ただし、このデータが厚労省の審議会などで資料として取り上げられている点を考えれば、やはり重視せざるを得ません。そこで、調査対象に多少の誤差はあるとしても、見逃せない気になる傾向を取り上げたいと思います。

 ニュースでは、人手不足感が毎年強まっている点をクローズアップしましたが、その原因としてやはり「賃金が低い」がトップとなっています。この「賃金が低い」という回答は、対前年度比で4ポイント近く低下していますが、2年前と比較するとまだ高率です。処遇改善加算が引き上げられた効果は一定程度認められるものの、人手不足を根本的に解決するにはほど遠いと言わざるをえません。

 そのうえでさらに気になるのは、人手不足の原因として「社会的評価が低い」という回答が3年連続でじわじわと数字を伸ばしていることです。そもそもこの「社会的評価が低い」とは、どういう意味なのでしょうか。

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キーワード: 介護職員処遇改善加算 , 介護報酬 , 介護保険制度

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