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レスパイトニーズに特化した支援機関を

6月21日の介護給付費分科会では、短期入所系サービスについても議論されました。同居家族の高齢化などで家族の介護負担が厳しくなる中、レスパイト支援の要である短期入所系サービスの重要度はますます高まっています。利用者にとって使い勝手のよいサービスとしていくには、何が必要でしょうか。

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短期入所系以外の資源がニーズの受け皿に?

 2015年度の介護保険事業状況報告が公表されましたが、サービス受給者数(1か月平均)は対年度比で+3.7%増とここ数年の増加具合は一貫しています。ただし、短期入所系サービスについては、「生活介護」「療養介護」ともに受給者数の減少が見られます。

 これについては、GHや特定施設、あるいは小規模多機能型の「短期利用」がトータルで3,000人以上の増加となっているので、一定の受け皿となっている可能性があります。また、ここにお泊りデイやサ高住(あるいは住宅型有料等)の空き室利用などが加わることを考えれば、全体としてレスパイト資源の分散化が図られていることが考えられます。

 ただし、分散化が考えられる一方で、短期入所系サービスの請求事業所数は「生活介護」「療養介護」ともに増加しています。特に単独型とユニット・併設型事業所の増加が目立ちます。1事業所あたりの受け入れ人数の限定化が進んでいる、あるいはベッド稼働率が低下していることなどが推測されます。

次のページは・・ 「緊急」のニーズに対応しきれていない現状

キーワード: 介護家族 , 認知症 , ケアマネジャー

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