介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

パラリンピック開催で考えたいこと

2020年に東京オリンピックが開かれますが、同じくして開催されるのがパラリンピックです。東京パラリンピック統括部長は都内で行われた講演の中で、障がいをもつ選手や観客が直面する課題を一つひとつクリアしていくことが、共生社会を実現する近道ではないかと呼びかけました。このパラリンピックについて、少し考えてみたいことがあります。

関連記事:地域福祉から生まれる居場所 - 1.

関連記事:介護の前にコミュニティデザインを vol.1

関連記事:聴覚からの気づき 精神疾患を患う利用者の支援で重要なこと―4

知的障がい者の競技参加はどうなっているか?

 パラリンピックといえば、どんなシーンを思いつくでしょうか。肢体不自由クラスでの競技用車いすによる陸上競技やバスケットボール、視覚障がいがある人の5人制サッカーや柔道などは、パラリンピックのPR番組などでもふれる機会が多いと思われます。

 では、知的障がいがある人はどうなっているでしょうか。もちろん、こうした人々もパラリンピックにアスリートとして参加する門戸は開かれています。パラリンピックの場合、障がい基準によって種目が細分化されていますが、「知的障がい」クラスの種目も設けられていて、日本からも選手団が派遣されています。

 ただし、知的障がいの場合、参加できる種目数は(前回大会まで)3競技7種目のみと限られています。2020年の東京パラリンピックで競技数が拡大する可能性もありますが、どうなるかは現段階で未確定です。また、さかのぼると2004年のアテネ大会、2008年の北京大会では、知的障がいがある人のパラリンピック出場自体が認められていませんでした。

次のページは・・ 2000年シドニー大会の「事件」とその後

キーワード: コミュニケーション , 障がい者 , 共助

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 0
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 宅幼老所のこれから

    NEW!
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る