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最新介護職必要数、2つの気になる点

将来的な介護人材の必要数(2025年までの見込み)について、厚労省から新たな推計値が示されました。これは、第7期(18〜20年度)介護保険事業計画に基づいた数値です。第6期と比較した場合の変動など、気になる点を2つ取り上げてみましょう。

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介護職員数の推移の最新データも公開

 まず確認したいのは、今回示された資料の中に近年の介護職員数の推移が含まれていることです。介護給付費分科会で示された直近資料では15年度までのデータにとどまっていましたが、今回は新たに16年度の数値も加わりました。つまり、15年度の介護報酬改定後の動向が現れたデータと言えるわけです。

 それによれば、15年度の183.1万人に対して16年度は183.3万人。1年間での増加は2000人で、伸び率はわずか0.1%となっています。ちなみに、前2回(09年度、12年度)の報酬改定後1年の動向を見ると、09年度(136.3万人)→10年度(142.7万人)でプラス6.4万人(伸び率4.6%)、12年度(163.0万人)→13年度(170.8万人)でプラス7.8万人(伸び率4.7%)となっています。

 09年度、12年度の介護報酬はともにプラス改定で、翌年度にかけての介護職員数の伸び率も4%台後半を維持しています。この数字と比較して、15年度後の介護職員の伸びがいかに低水準であったかがわかります。

次のページは・・ このデータが分科会に提示されていたら…

キーワード: 政府 , 人手不足 , 介護保険制度

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