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10月からの福祉用具貸与の展望

厚労省は、「福祉用具の全国平均貸与価格および貸与価格の上限の公表」について通知を発出しました。福祉用具貸与については、10月から「全国平均貸与価格を利用者に説明すること」と「貸与価格が上限を超えた場合に報酬が算定されないこと」が決まっています。その基準となるデータが示されたわけです。

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利用者自らが平均価格等を調べるとなれば…

 今回示された「平均貸与価格および貸与価格の上限」は、(1)商品コード、(2)メーカーの法人名、(3)商品名、(4)型番という項目で示されています。ただし、「商品名」だけを見ても、「それがどのような福祉用具なのか」という種別がわかりにくいものもあります。

 そうした場合は、通知内にある財団法人テクノエイド協会のリンク先から同じデータをダウンロードしてみましょう。こちらのデータでは、商品コード(もしくは備考欄の「◯」印)をクリックするとテクノエイド協会内の福祉用具情報システムから、対象商品の紹介ページを見ることができます。このページでは、同じ分類での商品検索も可能なほか、システムのトップから大分類(例:移動機器)→中分類(例:車いす)という具合に目当ての福祉用具を探すこともできます。

 しかしながら、一般の利用者にとっては、「自ら平均貸与価格や上限価格を調べよう」と思った際には、手間取ることになりそうです。特に、「これから介護保険を使い、福祉用具のレンタルを考えている」という人にとっては、自ら複数商品の平均貸与価格や上限価格を照らしながら、「選択のための材料とする」のは厳しいかもしれません。(ちなみに、テクノエイド協会の商品紹介で示されている平均貸与価格は、今回の価格データがまだ反映されていないものもあるので注意が必要です)

次のページは・・ 利用者の主体的な選択に資するしくみか?

キーワード: 在宅 , 福祉用具 , 介護保険制度

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