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涼しくなってからが現場負担の山場

今年の夏は、「災害級」とも言われる猛暑により、熱中症による救急搬送数も対前年同時期で倍近くにのぼっています(総務省消防庁調べ)。これだけの猛暑を経た年では、その後に涼しさが戻ってからも、利用者の生活にはさまざまな影響が尾をひくと予想されます。9月を間近にひかえた今、何が必要でしょうか。

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猛暑でフル稼働した自律神経はダウン寸前

 厳しい暑さが去った後でも、「身体がだるい」「食欲がわかない」「熟睡できない」という人は多いと思います。いわゆる夏バテと言われる状態ですが、医学的に言うと自律神経が過剰に疲れていることで生じるものです。

 人間は高温にさらされると、汗をかくことで体温調節を図りますが、この機能をつかさどるのが自律神経です。高齢者が熱中症になりやすいのは、加齢によって自律神経の働きが衰えて、若い頃のように体温調節がうまくいかなくなることが原因とされます。

 さて、今年のような猛暑では、この自律神経は常にフル稼働の状態にあります。これが長期間続くと神経細胞に疲労が蓄積して、暑さが去っても「うまく働かなく」なります。自律神経は私たちの循環器や消化器、呼吸器の働きもつかさどっているので、うまく働かなくなれば、先に述べた「だるさ」や「食欲不振」「不眠」などにつながるわけです。

次のページは・・ これからが重要になる現場のモニタリング

キーワード: 人手不足 , 介護保険制度 , ケアマネジャー

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