介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

60歳過ぎて第2の人生は、デイサービスの運転手 顔晴る(がんばる)地域の新人職員から学ぶこと

人材不足と言われる介護業界において、60歳過ぎて定年退職を迎えた人の再雇用に注目したい。第2の人生をスタートしきれずに、地域に眠っている優秀な人材がまだいるはずだ。デイサービスの送迎運転手にも、そういった第2の人生にチャレンジし、地域に貢献したいという人が増えているという。地域ぐるみで隠れた人材の発掘に尽力したい。

関連記事:通所介護の送迎サービスに求められる専門性とは? vol.8 事故報告書・ヒヤリハットの取り組みの流れ

関連記事:通所介護の送迎サービスに求められる専門性とは? vol.7 事故報告書・ヒヤリハットを活用しよう

関連記事:通所介護の送迎サービスに求められる専門性とは? vol.6 車中でご利用者の声を聞くには

定年退職後にデイサービスに再就職したAさんの心意気

 今回は、通所介護に新人運転手として入社した近所の60歳過ぎの男性Aさんについてお話ししたいと思います。

 Aさんは、定年退職後の第2の人生として地域貢献をしたいと考えました。そこで、自分の住んでいる地域を見渡したら、通所介護施設で送迎運転手の募集があったので、応募しました。

 そして見事合格。週に3日、朝と夕刻の送迎時間帯のみ勤務することになりました。

 働き出してから1ヵ月ほど経ちますが、ご利用者の自宅の場所やルート、また1人ひとりの送迎乗車場所の注意事項等を覚えるのが、思っていたよりも多くて大変で、心身ともにきつく感じています。

 そんなときに、「迎えにきてくれてありがとう」とご利用者から声をかけてもらうことがあり、嬉しくて仕事の楽しさに目覚めたといいます。

 この仕事をしていると、地域の昔話もいろいろと聞けて、Aさんの心は自然と和みます。

 「自分がちゃんと貢献できるようになるまで、しかめっ面で「ガンバル」のではなく、楽しく笑顔で「顔晴(がんば)って」いきたいと思っているんですよ」

 嬉しそうに近況を伝えてくれました。

 このエピソードから、私自身、改めて幾つか気づかされることがありました。

次のページは・・ 第2の人生としての職業選択には、近くの職場であることが優位に働く

キーワード: コミュニケーション , 人手不足 , デイサービス

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 0
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 介護現場におけるアロマテラピー

    • ●1
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る