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デイサービスのあり方について考える

デイサービスの数が増え続けることへの危惧、多種多様なサービスが本当に適切な支援として機能しているのか、も含め、来年の制度改正では、通所介護に対して厳しいものになると予想される。実際にデイを経営している筆者が、デイの本来の役割とそこで提供されるサービスのあり方について考えてみた。

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増えすぎたデイサービスと多種多様なサービス

 数年前から言われていましたが、通所介護事業所(デイサービス)にとって来年の介護保険制度改正は無視できない大きなものになります。通所介護事業所数は35,453事業所、その中で小規模通所介護事業所は17,963事業所(厚生労働省 介護給付費実態調査H25/3より引用)あるそうです。H27年の改正では、移行期間はありますが定員18名以下の通所介護事業所は地域密着型サービスになります。また介護報酬の基本サービス費の部分はカットされ、重度者対応、認知症対応、総合訓練と機能別に加算で評価していくそうです。

 確かにデイサービスは増えすぎました。競争が生まれ、リハビリ特化、お泊り、入浴専門など独自の色を出して差別化を図り、中にはカジノが売りだったり、豪華客船をイメージしているデイサービスがあったりと企業努力には感心させられます。色んなデイサービスがある中で、そもそもデイサービス(=介護保険の居宅サービスとしての通所介護)の目的、役割ってなんだっけ? と思うこともあります。少なくとも、娯楽施設ではないはずですよね。

次のページは・・ 在宅で可能な限り暮らすためのサポートをするのが本来のデイの役割

キーワード: 介護保険制度 , デイサービス

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