介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

平成30年度の介護報酬改定で、デイサービスはどうなる?

平成27年度介護報酬改定で、小規模デイサービス(月平均延利用者数が300名以下)の介護報酬は1割近くカットされた。巷では、デイサービス事業から撤退する事業者などが増えているという噂も…。

関連記事:介護報酬改定を受けて小規模デイ経営者が思うこと vol.1

関連記事:平成27年度介護報酬改定解説vol.1−報酬改定で「重度化防止」が崩れる!?

関連記事:第6期介護報酬改定のわかりにくさ - 地域再生のきっかけになれるか

小規模デイサービスへの風当たりの強さはまだまだ続く

 今回の報酬減は確かに厳しかったが、小規模デイサービスへの風当たりの強さはまだまだ続くように思う。今回はさらに先の平成30年度介護報酬改定を見据えてデイサービスについて考えてみようと思う。というのも、平成28年度から定員18名以下のデイサービスは地域密着型通所介護に移行することが決まっている。

 そして、地域密着型通所介護の報酬は、平成27年度改定の小規模通所介護の単位数を踏襲するとなっている。となると、平成30年度から、小規模の通所介護費というのはなくなり、新たに地域密着型通所介護費というのが設定されることになるだろう。ということは、定員18名以下のデイサービスは全て同じ報酬ということになる。

地域密着型通所介護費はさらに下がる可能性も…

 さて、この地域密着型通所介護費というものができた場合、どのような報酬が設定されるだろうか? これは、今回変更された小規模通所介護費よりもさらに下げられるのではないかと思う。

 定員10名のデイサービスのままで運営できるような報酬体系にした場合、定員18名のデイサービスはかなり儲けやすい事業所ということになる。これはないだろう。ということは、定員18名のデイサービスの稼働率がどのくらいで損益分岐点に達するかという点で決められていくのではないだろうか?

 ここには、日中の泊まり定員を9名にしたこととも関係があるだろうか?(ただ、小規模多機能やグループホームに倣っただけかもしれないが)となると、18名定員の6〜7割の間くらいの稼働率で損益分岐点というような感じで設定されるのではないかと踏んでいる。

次のページは・・ 3年後を見据えた経営戦略が必要だ

キーワード: 介護報酬 , デイサービス

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 2
賛成 1
中立 2
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 該当する記事はありません
ページの先頭に戻る