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介護職の「キャリアパス」とは vol.1

平成27年度から、平成26年度までの介護職員処遇改善加算IはIIに、IIはIIIに、IIIはIVに変更になり、新たに介護職員処遇改善加算Iが新設されました。加算が取れ、賃金改善を行う際に職員の能力をどういう基準で評価するかが問題です。2回にわたり、介護職のキャリアについて考えてみます。

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介護職員処遇改善加算でいちばん条件が厳しいのは(I)のケース

 一般的にも「介護職員は待遇が悪い」というイメージが少なからずあるかと思いますが、それは賃金面によるところが多いのかな、と思います。そこで、条件を満たせばこの加算の算定率がアップし、介護職員の給与がさらに上がる仕組みができました。

 しかし、すべての介護職員に対し均一に賃金を引き上げるという考えは国にはないようで、個人的にもそれに同意します。介護職員といってもピンからキリまでありますからね・・・。

 さて、この加算の算定基準ですが、一番条件の厳しいIの場合はこのようになっています。

1.介護職員処遇改善加算(I)
次に掲げる基準のいずれにも適合すること。

(1)介護職員の賃金改善に必要な見込み額が同加算の算定見込み額を上回る計画を策定し、計画に基づいた適切な措置を講ずる
(2)(1)の賃金改善計画、計画に係る実施期間及び実施方法、その他の介護職員の処遇改善の計画などを記載した介護職員処遇改善計画書を作成。全介護職員に周知し、都道府県などに提出。
(3)同加算の算定額に相当する賃金改善を実施
(4)事業年度ごとに介護職員処遇改善に関する実績を都道府県知事に報告
(5)算定日が属する月の前12月間において、労働基準法など労働に関する法令に違反し、罰金以上の刑に処せられていないこと
(6)労働保険料の納付を適正に行っている
(7)(一)次の基準の全てに適合すること
       a 介護職員の任用における職責または職務内容などの要件を定めている
       b aの要件について書面をもって作成し、全介護職員に周知
      (二)次の基準の全てに適合すること
       a 介護職員の資質向上に関する計画を策定し、計画に係る研修の実施など
       b aについて全介護職員に周知
(8)2015年4月から?の届け出の属する月の前月までに実施した介護職員の処遇改善の内容(賃金改善に関するもの以外)及び介護職員の処遇改善に要した費用を全職員に周知
厚生労働省資料より

次のページは・・ 介護職員の能力はどういう基準でレベル分けしたらよいのか?

キーワード: 介護スキル , 人材マネジメント , 介護保険制度

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