介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

スムーズな施設入所には在宅と施設の連携がカギ

施設入所となる場合、背景にはさまざまな事情があるが、利用者本人の思いや気持ちが置き去りにされがちだ。その思いや気持ちを、在宅スタッフと入所先の施設スタッフとの間でも、引き継ぎ擦りあわせる「場」を設けることが大事であり、それがひいてはケアの連続性・継続性につながるのではないかと考える。

関連記事:現場の介護職員が持つべき目的意識とは

関連記事:チームケアがうまくいかない原因は?

関連記事:他職種が期待する介護職の役割

入所に至るまでの本人の思いや気持ちはどこまで現場の介護スタッフに伝わっているか?

 特別養護老人ホームで介護スタッフとして働いていたころ、施設入所して来られる方に対しては、「どういう疾患があるのか?」「どんな部分に介助が必要か?」「今までどういう生活をしてこられた方なのか?」といった様々な情報を収集しアセスメントしていました。

 しかしながらそうは言っても、年間十数人入所されるうちの1人、という捉え方が当時は強く、どういう経緯で入所に至ったかまではあまり気にしていなかったように思います。

 在宅生活中にどのようなサービスを利用していたのか、自宅からの入所か病院からの入所かなどはチェックしていましたが、入所に至るまでのご本人やご家族の思いや気持ち、状況の変化、居宅サービス事業所やケアマネジャーなど、周囲で支援している人たちの思いなどについては、あまり知ろうとしていませんでした。

 しかし、自分が居宅サービス(デイ、居宅、訪看)を始めてからは、施設入所に至るまでにはいろんな人の、いろんな葛藤があることを肌で感じています。

次のページは・・ 本人に何の説明もなく、突然入所となるケースも…

キーワード: 特別養護老人ホーム , 多職種連携 , チームケア

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 2
賛成 0
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 排泄に関するある施設の取り組み

    • ●0
    • ●0
    • ●1
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る