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「ケアの質」を下げかねない?訪問介護における書類作成の煩雑さ

訪問介護計画作成にあたっては、ケアプラン作成時のような共通の書式がないことが現場の足かせとなっている。書類作成に必要以上の多くの労力を費やさざるを得ない現状が、サービス向上の妨げとなっているという。

訪問介護の実地検査で最も多い事例は・・

 東京都福祉保健局 指導監査部指導調整課が行っている介護保険事業者向けの集団指導資料を見ると、訪問介護事業所が東京都の実地検査を受けた際にどんな指摘事項が多いのかが解説されている。  それによると、平成24年度に東京都が行った実地検査において訪問介護事業所で最も指摘が多かったのは「訪問介護計画の作成・ケアプランに沿った訪問介護計画の作成」で、26件の指摘があったと記載されている。

具体的な指摘事例の中身を見てみると、

・訪問介護計画書を作成していない事例
・必要な事項が記載されていない事例
・所要時間や日程等を明らかにしていない事例
・アセスメントを十分に行っていない事例等
・居宅サービス計画の交付を催促することなく長期間経過している事例
・居宅サービス計画の内容と異なる訪問介護計画になっている事例 介護保険法関係・障害者自立支援法関係(東京都福祉保健局 集団指導資料 P32)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/jigyosha/shudan/shudan.files/25kyotakuhukusi-1.pdf

となっている。

次のページは・・ 訪問介護計画書の書式は、なぜ事業所任せなのか?

キーワード: 経営 , 訪問介護 , ケアプラン

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