介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

認知症専門士の実態とは

近年、介護業界において注目を集めている認知症専門士。どのような資格なのか、実態を知らないという方はまだ少なくありません。本当に役に立つものであれば取得したいと考える方は多いでしょう。認知症専門士となるためには、どのような試験に合格しなければいけないのか。また、実際の現場でどのように捉えられているのかを見て行きましょう。

関連記事:見落としがちな認知症のサインとは

関連記事:認知症の徘徊による事故を未然に防ぐために

関連記事:高齢者が安心して暮らすために

受験資格と試験内容

 認知症専門士の資格試験を受けられるのは、「認知症ケアに関する団体機関において、過去10年間の間に3年以上認知症ケアの実務試験を有する者」とされています。つまり実際に高齢者の施設に勤めている方ならば、誰でも受験ができる資格です。

 なお、新しい資格ではありますが、認知証ケアに関する参考書はかなり充実しています。

 試験内容は、認知症ケアの「基礎」「総論」「各論」「社会資源」の4分野。それぞれ試験問題数は50問、試験時間は各60分となっています。

 出題方式は、正解の組合せを選ぶというものです。なお、試験の合格率は約50%と、ある程度の難関と言えるでしょう。

 一見難しく感じられますが、合格した分野は5年後まで有効です。つまり、翌年は不合格分野のみの受験で良く、5年の間に全ての分野で合格できれば問題ありません。合格基準は200点満点ではなく、各分野の50点満点中で70%以上の得点が必要。問題は分かりやすいものが多いので、しっかりテキストを読んでいれば合格できるでしょう。

 認知症ケアのための基本が網羅されているため、受験勉強を通じて知識力アップにも繋がります。

 ただし試験には二次試験が設けられており、これが一番の特徴といえるかもしれません。面接と1分間スピーチ、そしてグループディスカッションが実施され、スピーチとディスカッションは合計20分間です。

次のページは・・ 資格の更新制度とは

キーワード: 認知症専門士 , 認知症

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 1
中立 0
反対 0
大反対 1

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 該当する記事はありません
ページの先頭に戻る