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「CCRC」は介護難民を救えるか

東京都杉並区が、区の高齢者を優先して受け入れる地方移住型の特別養護老人ホームを静岡県南伊豆町に整備する構想を打ち出しました。このことをキッカケに関心が高まっているのが「退職移住」です。実際、政府によって行われた「東京在住者の今後の移住に関する意向調査」によれば、60代男性の約3割が定年後を地方でゆっくり暮らしたいと考えているとのこと。しかし移住を成功させるには、さまざまな課題がありそうです。

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CCRCとは

 移住を成功させるための方法として、アメリカで行われている「CCRC」が検討されています。CCRCは「継続的ケア付きリタイアメントコミュニティー」という意味を持ち、住居や生活サービス、介護、看護、医療などを、住んでいたコミュニティから離れず総合的に提供していく施設サービスです。

 アメリカの場合、最初は「自立型住居」に住み、生活する上で何らかの支援が必要になると「支援型住居」へ移住。さらに常時介護が必要となった高齢者のためには「介護型住居」が用意されているというシステムになっています。

 そして日本におけるCCRCでは、高齢者が地域にある医療資源と福祉資源を中心に、以下のような地域のケアシステムを集めるという方式で検討されているようです。

  • リハビリ施設
  • ヘルパーステーション
  • 地域交流センター
  • 在宅療養支援診療所
  • 訪問看護ステーション
など

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キーワード: CCRC , 住環境

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