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在宅でQOLをあげる−PT・OTと連携する重要さ

初めて『リハビリテーション』と聞いたときは、いろんな器具が並んでいる部屋で行われるものを想像していました。しかし在宅リハビリテーションも、介護プランに入れることができます。通院で行われるものと思われがちですが、在宅におけるPT・OTの働きはとても重要なもの。ではいったい、在宅でPT・OTはどのような支援を行っているのでしょうか。

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半年でできることって?

 怪我や手術の後に医学的な処置が終わると、次はリハビリテーションが必要となります。医療保険でリハビリテーションを受けられるのは半年。それ以降は自費です。しかし高齢者は、短期間で回復を見込むことが難しいでしょう。それだけでなく、定期的にリハビリテーションを行わなければ、どんどん機能が落ちていってしまいます。そのため、介護保険でのリハビリテーションへ、スムーズに繋がなければいけません。

 ここで、1つ例を挙げましょう。

 腰痛のため、毎週病院でリハビリテーションを行っていたAさん。ある日、病院で「半年過ぎたら医療保険は使えないから、実費になります」と言われ、相談室を訪れました。Aさんは身体機能の低下を心配しています。「介護保険で行えないか」と考えて介護認定を申請。その結果、要支援2を受けたことで、週に一度、通所リハビリテーションへ通えるようになりました。週一回PT・OTによるリハビリテーションを行うことは、機能保持だけでなく本人のモチベーション向上にも寄与したようです。

 「要支援」という枠ができたことで、これまで有効なリハビリテーションが行えなかった方々も、それを継続的に受けられるようになりました。AさんはリハビリテーションによってQOLがよく保たれており、この点で要支援はよい枠組みだと思います。

次のページは・・ 通所施設と連携する

キーワード: 医療と介護の連携 , 多職種連携 , ケアプラン

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