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『国際福祉機器展』の特徴的な展示製品

10月12日から14日までの3日間、東京ビッグサイトにて『国際福祉機器展』が開催されました。広い催場を一巡りして来ましたが、面白そうなもの、こんなの欲しかったというもの、今後に期待したいものなど様々。そんな中から、いくつか特徴的な福祉機器をご紹介します。

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食べかすを吸い取る『吸引歯ブラシ』

 かなり以前からあったものの、「こういうものが欲しかった」と感じたのが『吸引歯ブラシ』。歯磨き介助している際、せっかく磨いたのに食べかすが出せないことが気になっていました。そんなときは「もう吸いとってしまいたい!」などと思っていましたが、同じ思いの方が多かったのか、見事に実現したようです。

 ロの中の擬似ゼリーを吸い取った瞬間、「これだ」と感じました。口腔衛生の大切さが叫ばれている昨今、この分野はさらに発展していくと良いですね。チューブと吸い取ったものを入れる袋が使い捨てだと、もっと使いやすいのではと思います。

食事に関わる製品

 やはり見逃せない介護ロボットも進化中。おかずをスプーンですくい、口に運んでくれるものがありました。スプーンに口をつけるとフォークが口の方へとスライドし、食べやすくなっています。これを見て、「自分が欲しいものを選びながら食べられる」「家族みんなで食べられる」などと喜ぶ声も。この気持ちに、なんとか寄り添っていきたいものです。

 さらに、噛む力が弱くなった方のために、料理の原型を保ったまま舌でつぶせる固さになっているという製品が。これは、ぜひ試食してみたいと思っていました。つみれやたまご焼きなどを試食できましたが、ムース状になっていて舌で軽くつぶせるというものです。嚥下事故を防ぐために、とろみがついている食品は多くあります。しかし全てとろみでは、食事の楽しみがありません。中には、お節まで置いてありました。

次のページは・・ 汚物の流れるポータブルトイレ

キーワード: 口腔ケア , 福祉用具 , 住環境

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