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健康でおいしい食事を食べられる支援とは

食事は、生活にハリを与えるポイント。介護サービスの点数はつきませんが、本当に大切なものとなります。しかし栄養と美味しさの両方で、高齢者が満足できる料理を提供するのはなかなか難しいものです。通所で提供される料理には宅配を利用するなどの方法がありますが、いったいどんなサービスを利用すれば良いのでしょうか。

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食事を楽しむための連携

 プランをつくるときに、何を先に考えるか。それは、少なくとも週一回は栄養のあるものを食べること、そしてしっかり入浴することです。通所に期待することは、何より「いろいろな人と食事をともにできる」と楽しんでいただくことでしょう。そして、食事を通して全身状態を見るのです。

 例えば、料理の固さはちょうど良いか、入れ歯は合っているか。自立を助けるための介助をしているか。あるいは、自立を促進する介護用の皿やスプーンは適当かなど。嚥下機能を見極め、できるだけ自分でできるような介助用品を考えるなど、OTのアドバイスが欲しいと感じるでしょう。通所施設で容態を確認し、普段調理してくれるヘルパーに食事で気を付けるべきことを伝え、介護度に合った食事を提供できるよう連携できれば良いと思います。

 また、ヘルパーは毎日の食事の中で感じる「練りものを噛むのが難しくなった」「具の多い汁物でむせることが多くなった」などの情報をケアマネジャーに伝え、これに対してOTや栄養士から指示してもらえれば良いのではないでしょうか。

 加齢によって、噛んだり飲み込んだりすることは難しくなっていきます。とはいえミキサー食では食欲がわかず。食べる楽しみが減ってしまうでしょう。また、料理の栄養が充分か、腎臓食や糖尿食への対応が必要か、きざみからミキサー食まで料理の形態が本人に合っているか。あるいは、好き嫌いやアレルギーの有無などへ気を配ることについては、栄養士からのアドバイスが欲しいと感じます。そしてそのアドバイスを毎日通っているヘルパーに伝え、ヘルパーは毎日の様子を見て通所リハビリテーションにフィードバック。さらに介助のレベルを上げるため、連携していければと思います。

次のページは・・ 利用者のニーズに応じた食事の提供

キーワード: 在宅 , ヘルパー , ケアマネジャー

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