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「配食サービス」は介護においてどのような位置付けなのか

高齢者の低栄養が問題になっています。一人暮らしだと、どうしても料理が億劫になりがちです。そのため、さまざまな企業が宅配サービスに参入。介護保険の対象にはなっていませんが、ケアマネジャーがどこまで「食べること」に関わっていけば良いのか、ここで配食サービスについて考えていきます。

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コンビニエンスストアのお弁当では問題が残る

 自分で歩ける人は宅配サービスがなくても、例えばコンビニエンスストアでお弁当を買って済ませることが可能でしょう。しかしメタボと言われ、食事制限を要する方がコンビニエンスストアのお弁当を買って食べていることには、いくつか問題もあります。お弁当は決して種類が多いわけではなく、その中から選ぶと、どうしても野菜が不足して栄養が偏ってしまうもの。また塩分が多過ぎたり、糖尿病や腎臓食としては使えなかったりという問題もあります。

 配食サービスは、コンビニで買うお弁当とハッキリした違いを出す必要があるでしょう。減塩である、身体に良い食品で作られている、あるいは栄養豊富であることなど。毎回“幕の内弁当”のようになってもつまらないので、メニューを考えることは大変かもしれません。

 また、糖尿病や腎臓食などの食事制限の辛いところは、食べるものが「美味しくない」「量が足りない」こと。美味しいものを食べて空腹感が感じられ、満足感がある。それなら、甘い間食を食べずに済むのではないでしょうか。

 配食サービスでも、糖尿病や腎臓食対応をしてくれるところがたくさんあります。見た目がキレイか、味や量は多いか冷たくないかなどは、利用者と一緒にチェックするのも良いでしょう。

次のページは・・ バランスの良い食事の重要性

キーワード: 在宅 , 多職種連携 , 独居

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