介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

介護職の離職を防ぐには、体力的負担と賃金の改善だけでいい?

これほどまでに高齢化が進み、介護を必要とする人が増えているにもかかわらず、介護職はいつも人手不足。介護職に携わる仲間達は、少なからず体力的負担と仕事の割に、待遇が良くないという気持ちを持って働いている人が多いようです。では、それらが軽減されれば、離職を防ぐことができるのでしょうか。

関連記事:介護職員の質と給与

関連記事:人材不足を少しでも解消する現場工夫

関連記事:ベテラン介護職員とのギャップで離職

社会的地位が低くみられている

 ヘルパーとして働いていた際、全員ではないにしろ、利用者の方がヘルパーを「使い勝手の良い便利屋さん」くらいにしか思っていないのではと感じたことがあります。状況はだいぶ良くはなってきたようですが、今でも「この程度のこともしてくれないの?」というような言葉を投げかけられると、ヘルパーの友人が嘆いていました。

 また施設介護の現場では、利用者本人ではなく家族の方の言動に、見下しているような感じが垣間見えることがあると聞きます。

 「看護師さんの言うことなら“はいはい”と聞くのに、ケアマネージャーなどではない一般職員の話には耳も貸さない。」

 こうした雰囲気を感じたことのある方は、恐らく多いのではないでしょうか。それどころか、なぜか「あの職員は乱暴だ」と言われたり、「何の資格持っているの?」と聞かれたりすることさえあるようです。

 待遇の面でも決して十分とはいえないうえ、体力的にも精神的にもキツイといわれる介護職。さらに親身になって介護しているにもかかわらず、先に述べたようなことがあると、「報われないな」とため息をついてしまうのも当然でしょう。それが積もり積もって、結果的に離職へと繋がってしまうケースは少なくないはずです。

次のページは・・ 相変わらずの重労働と好転しない待遇

キーワード: 離職 , ヘルパー , 人手不足

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 2
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 該当する記事はありません
ページの先頭に戻る