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介護の職場における真のやりがいは自立支援。「ありがとう」を返すこと

介護は「ありがとう」と言われるやりがいのある仕事、と魅力を語る人が多くいます。しかし、さらに一歩踏み込んで、『自立支援』という観点から介護の仕事を見直してみると、介護職のほうから利用者さんに「ありがとう」を伝える。そのほうが本来の在り方ではないでしょうか? 介護の仕事に新しい地平を見出し、パラダイムチェンジを図ってみること。それが、新たなやりがいにつながるのではないでしょうか。

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「ありがとう」を励みに働いている人が多い介護の職場

 『介護の仕事』が世間では魅力のない仕事の一つとして認識されているのは、否定できない事実だと思います。しかし、そんなイメージがあるなかでも、『介護の仕事』を楽しんでやっている方が多くいるのもまた事実です。

 『介護の仕事』を楽しんでやっている方に、仕事のやりがい、喜びは何かと聞くと、よく「ありがとう」と言ってもらえる瞬間、感謝をしてもらえることが喜びだという方が多いです。

 私自身、その気持ちはよくわかります。些細なことでも、自分が行動したことに対して感謝を伝えてもらえることは、素直に嬉しいものです。

SEから転職した人の琴線に触れる、利用者さんからの感謝の言

 特に、SEというお仕事をされていて介護に転職した方(私の知人にもいますが)の多くが、「ありがとう」と言ってもらえることに喜びを感じる、と話されるようです。実際にSEという仕事は、PCの画面を前に依頼された仕事を行い、完成すると先方に渡す、といったことの連続。自分がした仕事が顧客にどう活かされているのか、喜ばれているのか、あまり感じるタイミングがないようです。

 ですからそういう方が、新しく介護の仕事に関わる機会を持つと、自分が行った仕事に対して、面と向かって即座に感謝の声をもらえる、そのことに喜びや達成感を感じ、仕事への興味が深まるそうです。こういった話を私は何度も聞いたことがあります。

 介護の仕事の相手は、高齢者や障がいのある方など、生活するうえで何らかの手助けを必要としている人がほとんどです。その人の想いを知り、その人の生活のしにくい部分をフォローする。生活すべてが仕事の範囲になる介護の仕事は、実に幅広い領域をカバーします。

次のページは・・ 忘れてはならない「自立支援」の意味

キーワード: コミュニケーション , ヘルパー , 自立支援

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