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施設職員が考える、介護士の専門性

介護士が、介護士のためにできること

 ご利用者の日ごろのケアをみて、他職種へ情報伝達。そしてご家族へも的確に情報を伝達し、時にはご家族の重んじるポイントもみさせていただく……そのうえで、さらに幅を広げると、世間へ介護実情を発信していくことも、我々介護士の役割として挙げられます。

 テレビやインターネットのニュース等で語られる介護の話題はことごとく「よくない切り口」が多いです。マイナスイメージを先行させるメディアの手法を感じますが、それが「世間がみた介護のイメージ」でもあり、事実なであるのかもしれません。

 筆者も参加した、介護の魅力と可能性を示唆する「介護男子スタディーズプロジェクト」。

 あるトークイベントの中で、仲間の介護男子がこう言いました。

 「介護という仕事は、外からではなかなか魅力がわからない。実際に介護をしている我々が、中から介護の魅力を発信する必要がある」と。

 介護士は、ご利用者をみることに専門性を持ちます。それを伝える役割があります。みる力と伝える力に長けているわけですから、世間一般の方々へ「介護の実情」を伝えることもまた、介護士の義務のような気がします。

 新たな介護人材の獲得と、今現在を頑張っている介護士を大切にすること。そして、メディアによる介護についての報道姿勢を変えるためには、介護士の必要性と可能性を説いていくことが、今後いっそう求められることとなるでしょう。

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キーワード: 介護スキル , 特別養護老人ホーム

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