介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

介護・福祉職が受ける研修の捉え方

福祉に関する研修・勉強会などさまざまな受講機会がある中で、自らの職場だけではなく外部の研修等にも触れることで、見識が深まりスキルが向上したり考え方の幅が広がったりと、得るものは大きいでしょう。研修で得た知識を職場に持って帰り、劇的に現場を変えることは果たしてできるでしょうか?

関連記事:介護施設で喜ばれる研修とは?

関連記事:施設職員が考える、人材育成とマネジメント

関連記事:施設職員が考える、介護士の専門性

内部研修と外部研修

 老人介護施設などでは、職場における研修が定期的に行われているケースが多いと思います。例えば、職場内で委員会などを設立し、講師の役割も職員が担うことで、自らのブラッシュアップの機会ともなり、講師になる職員自身のスキルアップにもつながります。

 人に物事を説くということは、自分自身の理解を深めておかないとできないことで、説得力に欠けてしまいます。職場内でかつて、「こういうふうに考えるんだよ、そうすればこうなってうまくいくからさ」というように、ラフな抽象的説明でこなしてきたことも、いざ自分が講師の立場になると、根拠に基づく丁寧な言語化が求められます。そしてこれは、「他者に話をする」ための、またとないトレーニング機会でもあります。伝える側と受け手側、両者に旨味が出て、スキルアップ制度としても、とても効率がよいように思われます。

 一方、内部ではなく外部、市区町村や自治体などが主催する研修に赴くケースや、外部から講師を招待して行う研修もあります。これらの最大のメリットは、市区町村や自治体、他の法人の考え方や価値観を知ることができる点ではないでしょうか。職場が違えば、職員の環境や建物のハードが違います。別の世界での介護技術の工夫や、職員同士のフォロー体制など、参考にすることができます。また、他の場所での体験談などを聞いたとき、「その経験わかる〜」と共感したときの気持ち良さったらありません。

 どの職業にも当てはまりそうですが、同じ職場に長く勤めていると、思考が煮詰まってしまい、物事の考え方が凝り固まってしまいがちで、ストレスにも直結します。内部の研修もよいですが、時には外部研修、外の空気に触れることも必要かと感じます。

次のページは・・ 学んだ知識を、明日からどう活かす?

キーワード: 介護スキル , チームケア , 人材マネジメント

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 0
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. 心を一つに、工夫で乗り切る

    NEW!
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る