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訪問介護の仕事をしていると、何らかの理由で入院になってしまう利用者さんが結構いらっしゃいます。転んで骨折をしてしまったり、風邪から肺炎を発症してしまったり。あるいは、持病の悪化により入院加療が必要になる人など、その原因はさまざま。そしてこうした方々は高齢のため、退院時には入院前の状態に戻れていることがほとんどありません。

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入院を機に状態が悪化していく

 入院を経ていざ退院となった際に、以前と比べて状態が悪くなっているケース。ここで、いくつか例を挙げておきましょう。

 <骨折>

 骨折箇所が良くなったとしても、療養生活の間に体全体の筋力が低下して自力歩行ができなくなっている。

 <肺炎>

 肺炎は完治しているものの、点滴での治療が長かったために胃腸の働きが衰えてしまい、極端に食事量が減ってしまう。

 <パーキンソン病>

 パーキンソン病の持病があって発作が酷く入院加療を行い、ほぼ改善されて退院の目処はついたものの、「果たして一般家庭で生活できるのか不安」という状態になる。

 こうした方々は退院するにあたり、今後どこでどのように生活すれば良いのかが問題になります。入院中に診ていてくださった医師や看護師は、その多くが施設入所を勧めてくるでしょう。しかし本人は当然のことながら、「退院しても良いのなら家に帰りたい」とおっしゃるもの。そこで、在宅で関わっていたケアマネジャーを中心にスタッフ会議やカンファレンスが招集されます。

次のページは・・ 入院後、自宅での生活へと戻った事例

キーワード: 介護スキル , 介護家族 , 要介護

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