介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

高齢者のリハビリについて

リハビリにおける介護職の役割

 病院では24時間、専門職のフォローがある中で生活していました。しかし自宅では、たとえ家族が一緒に暮らしていても専門職ではありませんので、そういった接し方は難しいものです。手引きや歩行ひとつにしても、慣れた専門職が行うのと家族が行うのとでは随分と違いがあります。また、 家族とはいえ24時間いつでも必要なとき、常にそばにいられるわけでもありません。

 ある程度機能が回復して自宅に帰ってからは、生活リハビリが必要になります。OTやPT、訪問看護師による訪問リハビリの他に、生活面でのリハビリには介護職の役割も大きいでしょう。なぜなら機能の衰えた部分への直接的なアプローチではなく、不自由な部分があっても工夫次第で人の手を借りずに生活する知恵を持っているからです。また、毎日たくさんの高齢者と接する中で、その心理も理解しています。ゆっくり話を聞いて優しく励まし、生活の中で元気になるための言葉かけを得意としているのです。

 高齢者でなくても怪我をしたり入院・療養・リハビリが必要な状態になったりすれば、落ち込んだり焦ったり、不安になったりするものです。高齢者は特に回復が遅く、また、他に持病がある人も多いことから、アプローチには工夫と技術が必要でしょう。医療と介護の両面から上手に関わり、少しでも社会復帰のお手伝いができたらと思います。

関連記事:自立支援に必要なリハビリテーションマネジメント

関連記事:高齢者のプライドに配慮した対応は千差万別

関連記事:孤立した男性高齢者の住まいと支援

キーワード: リハビリ , コミュニケーション , ヘルパー

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 0
賛成 0
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. リハビリはセラピストだけではない、介護職でもできるリハビリと…

    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る