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もう、在宅は無理なのか……

高齢になると、どうしても在宅での生活が難しくなってくるケースがあります。しかし実際には「在宅で生活したい」と望む方や家族が少なくありません。ここでは1つ、在宅生活を強く望む方の事例をご紹介します。

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本人の意思を尊重して入院後も在宅生活を継続

 Aさん(女性、79才)は、50代半ばにパーキンソン病を発症。少しずつ病状が進行し、服薬量は最大になっています。薬の副作用により、幻覚や幻聴が酷くなってきました。最近は歩行こそ不可能なものの、1日に少しの間は這って移動することができる時間があり、家の中を気ままに移動します。

 半年ほど前、Aさんは大きな発作があり、救急搬送されて1ヶ月入院しました。入院当初は跳ね上がるような発作があったためベッドに拘束されていましたが、1週間ほどで拘束はなくなり、 病状が落ち着いて退院ということになったのです。病院側では、退院後は間違いなく施設入所だというつもりで考えていたようでした。

 しかし、本人がどうしても「家に帰りたい」と希望したため、家族とケアマネジャー、ヘルパーで検討。家族が「いつ何があってもおかしくない状態であるならば、本人のしたいようにさせてあげよう」と決心してくれましたので、在宅生活の継続ということになりました。

次のページは・・ 強く在宅での生活を希望する理由

キーワード: 在宅 , ヘルパー , 訪問介護

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