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全部は無理かもしれないけれど

確執を少しでもほぐせるように

 このようにギクシャクしてしまっている嫁と姑の中に入った際、ヘルパーとしていったい何を願うのか。それは、ヘルパーが訪問するようになることで、少しでも確執がほぐれてくれればいいなということです。長い時間をかけて誤解もあったでしょうし、今さら仲良くなんて無理という気持ちもあるでしょう。しかし、年をとって心細くなり、手助けが必要になっている時だからこそ、「やっぱり家族でよかった」といった心持ちになれるチャンスだと思います。そのため、少しでも高齢者が家族を頼りにできるよう、家族には「頼りにされていますよ」と感じてもらえるよう接することが大切ではないでしょうか。

 長い間に生じてしまった確執を、全て払拭することは無理かもしれません。しかし、せめてヘルパーが入ったことにより、お互いの気持ちが少しでもほぐれてくれるように。お互いが優しい気持ちで残りの人生を過ごせるようにと願い、訪問しています。

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キーワード: コミュニケーション , 介護家族 , ヘルパー

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