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少し時間をください〜ヘルパーなりの心のほぐし方〜

誰でも、他人が自分の家に上がりこむのは違和感のあるもの。介護保険サービスを利用する方も同じで、慣れるまでには結構な時間を要します。場合によっては、計画通り介護支援を進めることが難しいこともあります。今回は私が経験した過去の事例を交えながら考えてみます。

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認知症がある方でも多くの残存機能があるケースも

 訪問介護の仕事は、ほとんどがケアマネジャーからの依頼で始まります。ケアマネジャーへの依頼は家族や市役所からが中心。在宅生活で困っている方から相談を受け、必要と思われる手助けの中から「訪問介護が良いのではないか」ということで、ヘルパーステーションへ相談が持ち込まれます。

 福祉の仕事ではありますが、ヘルパーステーションも事業として採算をとっていかなければなりません。そのため、依頼数は多いに越したことはないでしょう。しかし事前の打ち合わせなどで「在宅生活は難しい」と判断した場合などは、率直に意見を申しあげ、訪問介護以外のサービスにつなげる場合もあります。在宅生活を継続する中でもしヘルパーの訪問サービスが不可欠・有効となった場合には積極的にお受けしています。ご利用者の多くは高齢者であり若干の認知症をお持ちの方も珍しくありません。

 あきらかに認知症の症状が認められる方でも、それまで自分で行ってきたことの多くが残存機能として残っていることがよくあります。そのため、炊飯や洗濯などは自分でできているという方もたくさんいらっしゃるのです。しかし生活の全てとなれば、ところどころにチグハグな行動があり、それが時として危険を伴う場合もあります。そうなれば作業面での手助けと共に、生活全体における定期的な確認等が必要になってきます。

次のページは・・ ご本人にヘルパーが必要だと認識してもらえない

キーワード: ケアマネジャート , ヘルパー , 訪問介護

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