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介護施設の抜き打ち実地指導に備える

神奈川県川崎市で起きた介護付有料老人ホームの虐待事件を受けて、厚生労働省はこれまで事前通知後に実施していた実地指導を、通知なしに行えるものとしました。これは、相次ぐ介護職員による虐待を未然に防ぐための対策です。事業所には、各自治体から通知が届いたことでしょう。抜き打ち実地指導の効果には疑問が残るところですが、介護職員による虐待に歯止めをかけるものになって欲しいと願うばかりです。

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抜き打ち実地指導は他人事ではない

 他人事のように、「うちは虐待なんてないから大丈夫」なんて思っていないでしょうか。たとえ虐待がなくても、抜き打ち実地指導はやってくるかもしれません。なぜなら通報する人には、以下のような介護の専門家ではない方々が多いからです。

  • 利用者やその家族
  • ボランティアや行事で訪れた市民などの第三者 など

 きちんと手続きを踏んだやむを得ない身体拘束でも、何も知らない方が目にすれば虐待に見えてしまうかもしれません。つまり抜き打ち指導は、いつ、どの事業所に対して行われてもおかしくないのです。この「抜き打ち」に備えるため、施設として日頃から取り組んでおくべき事柄を考えていきましょう。

次のページは・・ 早速取り掛かりたい項目

キーワード: リスクマネジメント , 有料老人ホーム , 人材マネジメント

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