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高齢者介護施設における看護職員の役割について

施設での看取りも、もはや珍しくなくなった今日。看護職員に求められるスキルは多様化しています。病院とはまた異なる働きが期待される、高齢者介護施設の看護職員。しかしそれをきちんと明示してくれている職場は少ないように感じます。看護師さん自身もどうして良いのか分からず、迷う事も多々あるのではないでしょうか。今回は介護施設で働く看護師さんにスポットをあて、その現状と今後の課題、期待される役割について考えていきます。

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現状と課題

 高齢者介護施設に勤務する看護師さんは、タイプが極端に分かれる傾向にあります。施設の役割をしっかりと把握し、求められる役割をこなしている看護師さん。もう一つは、どうしても病院色が抜けず、施設の機能にマッチングできない看護師さん(もしくは、リタイアを決め込んで、全くやる気のない看護師さん)です。

 後者のタイプは、運営サイドからしてもチームとして働く他職種としても、非常にやりづらいものです。指摘しようにも、なかなか上手くいきません。そして施設の看護職は人気があるとは言えず、この人が辞めてしまったら施設は減算…。指導に二の足を踏むのは、当然の構図かもしれません。

 しかし、医療依存度の高い利用者も増え、施設での看取りも増えてきた現状。そのため、看護師さんの担うべき役割は、とても大きなものとなっています。看護師如何で、その施設の良し悪しが決まるといっても過言ではないでしょう。きちんとした役割を明示することで、迷える看護師さんを救うことにもなるのです。

次のページは・・ 期待される役割

キーワード: コミュニケーション , 医療と介護の連携 , 人材マネジメント

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