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五感という感覚器を活用したセルフケアのすすめ

意識のスイッチを入れることから始まる五感を活用したセルフケア

 五感を活用したセルフケアは、地域の方々にもご参加いただいています。区内の大学、ボランティア団体と協働し、年に4回大学施設内にて勉強会を行っています。大きなテーマは「住み慣れた地域で最期まで暮すためには」ということですが、そのためにも、セルフケアは必要不可欠です。セルフケアというと、何もかも自助で行うと思っている方もいるかもしれませんが、自分で自分をケアできることだけではありません。知らないことについて情報を得ること、できないことをできる人に助けてもらう勇気、それらもセルフケアの領域だと思います。

 五感あそびのワークショップにご参加される方々の年齢層は非常に幅が広く、20代の院生もいれば、大正生まれの90代の方もいらっしゃいます。毎回暮らしの中でご活用いただく作品を作り、お持ち帰りいただきます。五感あそびには「正解」というものはありません。中にはものづくりが苦手な方もいらっしゃいますが、できないときは、できる人が手を差し伸べるという、互助が自然とできあがります。そして、1つ1つの小さな達成感が、自信につながります。

 私は、五感を活用したセルフケアを、だれもが日ごろから身につけ、習慣にすることで、さまざまな悲嘆(グリーフ)の場面でも、レジリエンス(回復力)につながると思っています。

 「いつでも」「どこでも」「手軽に」できる五感を活用したセルフケア、まずは、「意識」のスイッチを入れるところから、はじめていただきたいと思っています。

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キーワード: コミュニケーション , 癒し , 自助

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