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デイサービスのレクリエーションは侮れない

デイサービスで行うレクリエーションは機能訓練に勝ることも

 昨今、予防的な運動や機能訓練に取り組んでいくことが非常に重要視されています。しかし、それと同じくらい余暇活動の充実、楽しみの時間をもつレクリエーション活動も重要だと考えます。機能訓練は目的が掲げやすくその達成度も分かりやすいです。

 一方で歌を歌う、体操やゲームをする、手工芸をするということは数字やレベルで測れることではありません。しかし軽視はできないでしょう。なぜなら、本来レクリエーションも目的を持って支援者が関わり、意図的な介入をしながら介護の現場では行われてきているからです。「科学的介護」という言葉を耳にすることもありますがレクリエーションは古くから介護の分野では科学的に行われてきているのです。

 Aさんのように妄想があっても認知の低下を見受けず、日常生活自立度の高い方は必ずしも認知症の診断がつかない、また、つく機会を得ない高齢者は多くいます。精神面での不安定さや衰え、うつ症状があっても自信を持つ機会や人と関わることで、全ての問題が解決しなくても日々の暮らしを保つことが出来る人もいるでしょう。

 今後、介護報酬改定では機能訓練を行うデイサービスか否かで単にレベルや評価がされることがないように願っています。レクリエーションを軽んじることは介護分野において貴重な一つの手段を失うことに等しいと考えます。

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キーワード: コミュニケーション , ケアマネジャー , デイサービス

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