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いつもの声がけ、スピーチロックになっていませんか?

「スピーチロック」とは言葉で身体的・精神的な行動を抑制することです。私たちが普段、介護をしていると何気なく使ってしまう「ちょっと、待ってね」や「座っていてください」などの言葉もスピーチロックにあたるのでしょうか。「身体拘束」という言葉を医療や介護の分野で耳にする機会は多いですね。危険回避、安全確保、医療ケアを行う観点から必要と判断したときなど、身体拘束が行われることがあります。今回は言葉による抑制とも表現される「スピーチロック」について考えていきましょう。

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スピーチロックの起こりやすい状況とは

 スピーチロックが起こりやすい状況の一例として、介護施設の場合が挙げられます。介護現場で何気なく使っている言葉や声がけが、身体拘束をしているつもりが全くないものでもスピーチロックとして問題となることがあります。

 介護職員の人数に余裕がない状態で介護をおこなっている事業所や施設では、職員や施設全体の心身に余裕がなくなってしまい、「ちょっと待ってね」などの言葉が日常的に使われていることが多いでしょう。その言葉による声がけが結果的に利用者さんの言動を抑制することになり、スピーチロックが発生しやすい環境になります。

次のページは・・ スピーチロックの具体例

キーワード: コミュニケーション , 介護スキル , 認知症

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