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ケアマネ間の上下関係とケアマネ不要論〜主任介護支援専門員更新研修を受講して〜

2016年度から介護支援専門員(ケアマネジャー)の質の向上を目的として研修制度が大幅に見直され、主任介護支援専門員については更新制が導入されました。更新は初回の主任介護支援専門員取得年から5年ごとに必要で、2016年度からの主任介護支援専門員研修修了証明書には有効期間が記載されています。今回、はじめて主任介護支援専門員更新研修に参加してきたので、所感を含めてその内容をお伝えしていきます。

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主任介護支援専門員更新研修の内容

 話を進めていくうえで参考になるかもしれないので、まずは私が住んでいる県の場合の主任介護支援専門員更新研修の内容をご紹介します。

【研修内容】

・研修期間

 8日間を3回に分けて行う

・研修内容

 1日目:終日講義(聴講のみ)「介護保険と地域包括ケアシステムの今後の動向」

 2日目〜8日目:事例演習(1日1事例×7日間) ※事例は事前に作成して当日持参する形式

【事例(課題)のテーマ】

  • リハビリテーションや福祉用具の活用に係る事例
  • 認知症に関する事例
  • 看取り等における看護サービスの活用に関する事例
  • 入院退院時等における医療との連携に関する事例
  • 家族への支援が必要な事例
  • 社会資源の活用に向けた関係機関との連携に関する事例
  • 状態に応じた多様なサービスの活用に関する事例

【研修の流れ】

  1. 最初の20分程度は講師の方がテキスト(446ページ・税込み4,320円)を読み上げる。
  2. 参加者は6名程度のグループになっているので、各自が持ち寄った事例を一人ずつ順番に読み上げる。
  3. グループ内から1事例をピックアップし、全員で演習シートに記入しながら事例を掘り下げる。
  4. 最後にグループごとに発表する。

 この流れが、初日の講義以外の7日間で毎日続きます。持ち寄る事例のポイントは主任ケアマネ更新研修ですので、普段の業務の中でスーパーバイザーとしての立場で他のケアマネにどう指導したか、気づきを与えたかという観点で事例を作成することになります。

次のページは・・ 研修で初めて感じたケアマネ間の上下関係〜立場の違い〜

キーワード: 地域包括ケアシステム , ケアプラン , ケアマネジャー

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