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ケアマネ実習生の受け入れを経験して〜指導する側の学びの機会でもある〜

ケアマネ研修新カリキュラムが始まり、240時間程度の現場実習が課せられるようになりました。この背景には、ケアマネの研修水準が都道府県によってばらつきがあると指摘されたことがあげられます。その後研修ガイドラインが整理され、新たに現場実習が組み込まれました。当居宅においても、初年度と今年度、2回にわたり実習生を受け入れさせていただきました。今回はその経験で得たことをお伝えします。

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実習生受け入れは、特定事業所加算取得要件でもある

 初年度の実習生受け入れは、内容や仕組みが分からない中、特定事業所加算IIを算定しているため受け入れ事業所の登録が必然的に必要となり、受け入れへとつながりました。いざ実習生が来ると決まったときの感想は、「本当に来るのか、不安だな」でした。

 県主催で受け入れ説明会が行われ、手続きや書類のやり取り、受け入れ側の指導者も事例を提出しなくてはいけないことなどを説明されました。実習生のために準備する事例は、実際に担当している利用者さんの中から選びます。当然、対象利用者様の同意書を添えることになります。

 事例は事例検討シートだけではなく、ICFに基づいたアセスメントシートからケアプラン一式まで、指定された書式を全て作成・提出しなくていけません。実習生の受け入れ事業所という名目の下、自分がその資質を試されている気にさえなり、実習生が来る前から辟易してしまったのが本音です。

 当居宅は法人運営の事業所です。これが個人経営であったなら、受け入れに係る手間と時間、紙代、郵送費用などを考えると気が重くなります。少しネガティブになりましたが、最初の気持ちはこのような感じでした。

次のページは・・ いざ、受け入れ〜最初は自分もそうだった〜

キーワード: ケアマネジメント , 人材マネジメント , ケアマネジャー

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