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夫婦で一緒にいたいのにいられない…施設入所で離れ離れに

夫婦ともにショートステイを利用しているケースでは、同じタイミングで同じ施設に入所することはなかなか難しいものです。今回は一つの事例を交えながら、介護保険サービスと夫婦の形について考えていきます。

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主介護者が要介護に

 Aさんは60代半ばで脳梗塞を発症し、右半身麻痺の後遺症と失語症が残りました。日常生活には介助が必要になりましたが、ご本人と奥さんであるBさんの強い希望で、Bさんが主介護者となって在宅介護をしていくことになりました。

 週に2回、通所リハビリに通いながらの在宅介護6年続き、その間、Aさんは大きな病気をすることもなく安定した暮らしを送ってきました。Bさんも介護に明け暮れる毎日でしたが、夫婦で一緒に自宅で暮らし続けることができていることに充実感を感じています。しかし、そんな生活が7年目に入った頃、Bさんの言動に変化が見られ始めました。妄想や幻覚、怒りっぽいなどの症状が見られるようになったのです。

 娘さんと受診した結果、レビー小体型認知症との診断を受けたBさん。服薬による治療を開始しましたが、精神科への入退院を経て、在宅生活は困難との状況になってしまいました。主介護者であるBさんが入院した時点でAさんはショートステイの利用を開始しており、これに合わせるようにBさんも同じショートステイを利用することになりました。娘さんはすでに嫁いでおり、将来も含め同居などは難しい状況です。そのため特養入所の申込みも行ったのでした。

次のページは・・ 夫婦でショートステイに

キーワード: 介護家族 , 特別養護老人ホーム , 認知症

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