介護職の想いをつなぐ介護職のウェブマガジン

介護現場におけるアロマテラピー

介護現場でのアロマテラピーが徐々に普及してきています。リラクセーション以外にも利用され、とりわけ認知症への効果が注目をされています。そこで、介護現場におけるアロマテラピーについて実践例を示しながら紹介していきます。

関連記事:五感という感覚器を活用したセルフケアのすすめ

関連記事:“香り”は脳を元気にする

関連記事:元気な認知症

アロマが体に与える影響

 アロマテラピーはなぜ様々な場面で利用されるのでしょうか? まずは、アロマが体にどのように作用していくのか説明します。

 アロマは人間の五感の中でも、香りとして嗅覚により知覚されます。嗅覚は他の感覚と異なり、情動や記憶を司る大脳辺縁系へと伝えられます。これは簡単に言うと、アロマの嗅覚刺激が与えられると、人はどんな香りであるかを考える前に感じるということ。そのため、嗅覚刺激は心理面、精神面に直接的に影響を与える刺激として注目されているのです。

介護現場でのアロマテラピーの効果

 実際にアロマテラピーの使用で、介護現場でどのような効果表れるのかを紹介します。今一番注目されているのが、認知症への効果です。

 鳥取大学では、認知症に関するアロマテラピーの効果について積極的に研究をされています。鳥取大学の研究では、認知症の方の周辺症状だけでなく、中核症状である、見当識障がいなどの中核症状の改善が見られたとされています。

 また、近年の研究では、嗅覚能力の低下とアルツハイマーなどの認知症との関連が注目されています。この点も、認知症とアロマテラピーが結びつけられる要因となっているようです。

 このほかにも、利用者の睡眠障がいの改善やメンタルケア、施設の抗ウイルス効果や消臭効果など研究結果が見られています。いくつか文献を日本アロマ環境協会のサイトでも見ることができます。ぜひ参考にしてみてください。

次のページは・・ アロマテラピーを行う際の注意点

キーワード: コミュニケーション , 介護スキル , 認知症

この記事はいかがでしたか?感想を残そう!

この記事の感想は?

大賛成 2
賛成 2
中立 0
反対 0
大反対 0

== オススメ介護求人 ==

みんなのコメント

コメントをもっと見る

こちらの記事もどうぞ

  1. あなたはどちらに向いている?大規模施設と小規模施設の特徴やメ…

    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • ●0
    • 0
ページの先頭に戻る